夏なので怖い話をひとつ

こんばんは、空木加也です。

 夏らしい暑さを迎えてから1週間ほど経ちましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

3年前くらいまではエアコン猛反対の謎の勢力がいましたが、今では冷房を渋らず、しっかりと熱中症対策をする大切さが広まってきている気がします。所ジョージのおかげでしょうか。*1

 

 

 

さて、本題に入りましょう。皆さんは夏の風物詩といえば何を思い浮かべますか?

イカ?あれは野菜ですよ、騙されてはいけません。

夏祭り?リア充がよ……トルネードヒューマン(人で作ったトルネードポテト)にしてやるぞ……。*2

まぁ、タイトルに書いてあるのでお分かりだと思いますが、夏といえば怪談ですね!*3

 

怪談というものはエアコンの次に実用的な冷房手段として古くから人の子に愛されていますね。夏には稲垣強しさんがMCで「ほんとにあった強い話」が放送されたりもしてますね。

ここで皆さんに質問があります。

怖い話をしてる人って怖くないですか?

 

入れ子構造のような文章で分かりづらくなってしまっていますが、追って説明していきます。

皆さんは怖い話や心霊写真などをどのように楽しんでいますか?

私は、真剣にあり得ない話をしている大人に恐怖を感じて楽しんでいます。以下の自論は「怪談で起こる現象はあり得ないこと」「超常現象は存在しない」という2点を前提とした話になります。*4

 

 

怖い話をする人って大きく分けて以下の3種類になると思うんですよ。

①エンターテイメントとして怪談をし、益を得ている人

②人から聞いた話を話題の一つとして話す人

③作り話を流布し、人を騙そうと企む人

 

①については、稲垣淳二さん……あれ稲垣剛二さんでしたっけ?のようにそれで収入を得ている人が当たります。あとはホラー映画、ホラーゲームについてもここに当たります。この分類については、その話を聞く側も作り話であると分かった上で楽しんでいることが多いと思うのでそれほど怖くありません。ガチで信じて怖がってる人生楽しそうな人については知りません。

 

②については、まぁ……他に話題の作れない人なんじゃないですかね。

 

問題は③の人たちについてです。

①に分類される人とは違い、収益の発生しない個人ブログであったり、SNS等で怪談を流布する人たちがここに当たります。

人を騙そうと企む人は世の中に数多く存在します。その中で、人を騙し、それによって益を得ようとしている人については理解ができます (犯罪教唆ではありません) 。

しかし、ここに分類される人たちは利益目的ではなく怖い話をするのです。いわば、恐怖の慈善事業ですね。

何を目的としているのか?この話をして、人を怖がらせて、何がしたいのか?全て不明瞭です。

私は、ここに分類される人たちの話は一切怖いと思いませんが、この人たちが目的もなしに (もしくは理解できないような目的で) 怖い話を流布しているという状況に関しては底知れぬ恐怖を感じます。

 

人を恐怖させることを楽しんでいる人間がいたとしたら、その存在こそが悪霊なんじゃないでしょうか?

 

 

……以上のことは筆者の友人から聞いた話です。友人は今も黄泉を彷徨っているようです。

信じるかどうかはあなた次第です。

*1:ちなみに経口補水液オーエスワンってすごい不味いらしいですね

*2:夏祭りの屋台はたこせんが一番好きです

*3:gooランキング(https://ranking.goo.ne.jp/ranking/2866/)によると怪談に当たる肝試しは35位でした

*4:ここら辺で飽き始めてます